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非エンジニア、非デザイナーの私が「Sansan Builders Box 2019」で学んだ5つのポイント

2019年10月23日に開催の、Sansanの技術者向けカンファレンスである「Sansan Builders Box 2019」に参加してきました!
「Sansan Builders Box」は、Sansanのサービスの裏側を支えるエンジニアやデザイナーの方が、仕事への取り組み方やノウハウなどを紹介してくれるイベントです。
私は、編集・ライターとして働いているため、今回のイベントは対象外かなと思ったのですが、ものをつくるという意味ではライターでも通ずるものがあると感じ、参加を申し込みました。

結果、専門的な内容が中心のセッションは理解しきれず歯痒い部分もありましたが、自分と違う仕事をしている方々の考え方はとても勉強になりました。
今回は、非エンジニア、非デザイナーとして参加して感じたことをまとめていきたいと思います。

リサ

非エンジニア、非デザイナーでも、自分の業務や領域にアナロジーできることがたくさんありました!

Sansan Builders Boxとは?

Sansan Builders Boxとは?

「Sansan Builders Box」にアクセスする

「Sansan Builders Box」は、名刺管理サービス「Sansan」や「Eight」を提供している、Sansan株式会社が開催する、技術者向けカンファレンス。
Sansanで働く、エンジニア、デザイナー、研究者たちなど、Sansanのものづくりに携わる方々が、どのようにサービスを支えているのか、その裏側を紹介してくれました。

会場は、表参道ヒルズの地下3階にある「スペース オー」。入り口で受付を済ませ会場へ入ると、入り口でリストバンドの配布がありました。
リストバンドには「PHP」や「Java」、「UX Design」などとプリントされており、自分が担当している領域のリストバンドをつけることで、同じ領域の方と交流しやすくなっています。今回のイベントは、学びの場だけではなく、出会いの場でもあると。おもしろい工夫ですね。

会場の中央にはステージがあり、大きなスクリーンが左右にひとつずつ並んでいました。座席はキャンピングチェアが並んでおり、リラックスしたムード。

入り口の横には展示ブースが並んでいました。
「Sansan」や「Eight」、AIを活用したデータ化技術「DSOC」などの活動を紹介していました。セッションに夢中で展示はあまりゆっくり見れなかったのですが、Sansanは名刺管理にとどまらず、あらゆる試みに挑戦しているようです。

セッション

セッション

セッションでは、Sansanで働く人々が、日々の業務の中で学んだことを、それぞれの視点から語ってくれました。

Sansanの今とこれから

Sansanの今とこれから。

オープニングセッションでは、Sansanが現在どのようなことに取り組んでいて、今後どのように事業を拡大していくのかといった話を中心に展開。

CTOである藤倉 成太氏(@shigemoto)は、単純な名刺管理ツールであった「Sansan」や「Eight」は、今後、あらゆるビジネスツールと連携し、管理した名刺をもとにビジネスをひろげていくようになる、と語られていました。名刺管理のツールから、さらなる進化を遂げようとしているSansanの今後の展望は、聞いていてワクワクしました!

オープニングセッション後は、サイレントセッションへ。ここからは、セッションを聞いた中で、非エンジニア、非デザイナーの私も共感した、学びになった内容をまとめてみました。

デザインは、社会やビジネスに対しての課題解決として捉えられるようになった

デザインは、社会やビジネスに対しての課題解決として捉えられるようになった。

「プロダクトづくりにおいてデザイナーに求められる役割とは?〜画面をキレイにする…だけではない〜」では、デザイナーの役割は、今と昔ではかなり変化しているという話から、具体的にSansanではどのように変化していったのかをモデルに、今後、デザイナーはどのような役割を担う必要があるのか、そのためにはどのような知識を身に付けるべきか、というお話をされていました。

登壇者お二人のお話は、共感できる内容ばかりでした。以前、ウェブサイトの制作に携わったこともあり、「これからのデザイナーは、デザインを作るだけでなくビジネスを理解する必要もあるんだな。」と考えていたので、実際に現場でもデザイナーの役割が大きく変化していることを知ることができ、勉強になりました。

リサ

どうやらAdobeも、デザイナーがビジネスを円滑に進められるような機能へと進化しているようです。

また、セッション内での「何をするのか、それがどんな意味をもたらすか、考える。」、「機能を考えるだけでなく、その上位概念を考える。」といった言葉もためになりました。なんのためにデザインをしているのかを正しく理解する必要があり、そのためにデザイナーは、デザイナー以外のチームとの交流や情報共有が必要なんだそうです。

ウェブサイトのコンテンツ(記事)にも同じことがいえます。ただ書くだけでは、コンテンツでもなんでもありません。なんのために書くのか、誰に伝えるのか、どうやって伝えるのか、コンテンツの意図を正しく理解し、発信することで、はじめて、コンテンツとして成り立つのです。
私もライター・編集者として、置いてけぼりにならないように、常に思考をアップデートしようと気を引き締めることができました。

目先の利益に囚われず、中長期的な目線でビジネスに取り組む必要がある

目先の利益に囚われず、中長期的な目線でビジネスに取り組む必要がある。

「新規事業の開発メンバーが1人→n人に増えるのを支えた技術」では、社内でのトラブルをモデルに、新規事業を進める上で、初期段階で時間とコストをかけてでも品質を求めることが、いかに重要かというお話をされていました。
最初にケチると、トラブルが起きたときにその分のしわ寄せを喰らい、結果的に時間とコストがかかってしまう、というのはあらゆる場面で起こる「あるある」ですね。私もコンテンツ制作で何度もそういったことがありました・・・

目先の利益に囚われず、中長期的な目線でビジネスに取り組むということは、どのような企業でも大切な考え方ですね。
ただ、この考え方をすべての人が理解してくれるかというと、難しいところだと思います。今回のように痛い前例があれば、初期段階から時間やコストをかけよう!という考えにもなりますが、そうでない場合、なかなか理解されないことが多いのではないでしょうか。

リサ

新規事業を立ち上げる場合、初期段階で品質を求めることの大切さがわからない人に、どう説得するかも、あらかじめ考えておく必要がありそうです。

「正しい」情報を仕入れる

「プロダクトをどう磨いていくか」では、「Eight」の採用サービスである「Eight Career Design」がどのようにサービスの質を向上し続けているのかを中心にお話しされていました。

社内テストを実施している際、「自分自身がペルソナではないので、ユーザーが何を欲しいかわからない」、「意思決定者が多層的で、どう価値が伝わるかわからない」といったBtoBならではの悩みがあり、なかなか苦労されたそうです。
それらの悩みを解決するために、「正しい情報を仕入れて、プロダクトに反映させる」ことを意識したんだとか。シナリオ(価値)とユーザービリティ(利便性、機能性)の面からトライ&エラーを繰り返し、「Eight Career Design」の質を上げていったんだそうです。
チームリーダーや、プロジェクトマネージャーなど、チームのトップに立つ方に役立つ内容でした。

私としては、「自分自身がペルソナではないので、ユーザーが何を欲しいかわからない」から、「正しい情報を仕入れる」という考え方に共感しました。コンテンツ制作も、クライアントごとにペルソナは異なる上に、大抵の場合、自分自身がペルソナではないのです。そういった場合、どのような人に需要があるのか、まずはペルソナを定めることで、その後のコンテンツ制作がスムーズにいきます。
自分たちがサービスを提供している場合、お客さんから生の声を聞ける、というのはとてもいいですね。

リサ

間違った情報を仕入れないための工夫も必要ですね。

「明日の当たり前をつくる」について考えてみよう

「明日の当たり前をつくる」について考えてみよう。

すべてのサイレントセッションを終え、最後はCPOの大津 裕史氏によるクロージングセッションがはじまりました。
クロージングセッションでは「明日の当たり前をつくる」をテーマに、これからのSansanをどうしていきたいか、ビジョンを語られていました。

「消費者が欲しがっているものをつくるだけでは、意味がないんです。なぜなら、できたころには消費者は新しいものを欲しがっているから。」、「消費者の言葉に耳を傾け続けるだけでは、提供できる価値が小さくなってしまう。」という言葉にはハッとさせられました。言われたものだけをつくるのでは、世界を変えることはできない、という考え方は、ものづくりに精通した方の発言だからこそ説得力を感じます。

多くの人が「そんなの無理だよ、ありえないよ。」というような、ものやサービスでも、もしかしたら明日には当たり前になっているかもしれない、と思うとワクワクしますね。ものづくりに携わる人々にとっては、「明日の当たり前をつくる」ことは、だれしもが一度は夢見ることなのかもしれません。ただし、大きな企業で「明日の当たり前をつくる」というのは、ある種危険な賭けにもなりますから、そこをどうクリアしていくのかはあらかじめ考えておかなくてはいけませんね。

リサ

弊社でも話し合ってみたいテーマです!

Builders Night(懇親会)

Builders Night(懇親会)

全てのセッションが終了したあとは、懇親会。豪華なケータリングとドリンクが所狭しと並んでいました!
Sansanの社員の方やセッションの登壇者の方も混じり、会場は和やかな雰囲気に

Sansanオリジナルのクラフトビールもありました!苦味よりも香りがしっかりしているので、ビールが苦手な人でも飲みやすそうです。

懇親会の中盤には、ジャンケン大会が開催。
なんと、弊社社長のマサキが、最初の景品である「THE NORTH FACE SHUTTLE DAYPACK」をゲット!!これには社員一同大爆笑。

リサ

さすが、引きの強さに定評がある弊社社長・・・(笑)
ゲットだぜ!

マサキ

その後も和気藹々とした雰囲気の中、イベントは終了。知らないことを学んだ刺激とアルコールが(笑)いい具合に体の中に混じって、とても満たされた気持ちで帰路につきました。

まとめ

今回のイベントで学んだこと
  • Sansanは、名刺管理のツールから、さらなる進化を遂げようとしている
  • デザインは、社会やビジネスに対しての課題解決として捉えられるようになった
  • 目先の利益に囚われず、中長期的な目線でビジネスに取り組む必要がある
  • 「正しい」情報を仕入れる
  • 消費者が望んでいるものの先を読み取ることで、「明日の当たり前」をつくる

技術者向けの内容なので、技術面に関しては、素人の私には理解できない部分もありましたが、チームでプロジェクトを進めていく、という観点での業務の進め方やチーム内での情報共有などの取り組みに関しては、勉強になる部分がたくさんありました

エンジニアやデザイナーは、ひとりでコツコツと作業をしているイメージがあるかもしれません。しかし、ITで働くからこそ、チームで動く、ということはとても大切であると今回のイベントで改めて実感しました。昨今、リモートワークが流行っており、弊社でも一部導入しておりますが、だからこそ社内での情報共有といった、連携を強化する必要があるなと感じました。

ライター・編集者の私でもこれだけの学びがありましたので、次回開催された際は、非エンジニア、非デザイナーの方も参加してみてはいかがでしょうか!

リサ

アンケートに答えて、Sansanオリジナルの「知恵の輪」をもらったのですが、いまだに解けていません(笑)

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