日本自動ドア株式会社
横浜元町 近沢レース店
横浜元町の老舗レース専門店「近沢レース店」ECサイトの売上を700%UP!サイトリニューアルとコンテンツマーケティング支援によるブランディング
ウェブサイト制作,システム開発,コンテンツマーケティング,Webコンサルティング



- 案件内容
- 横浜元町の老舗レース専門店「近沢レース店」ECサイトのリニューアルとコンテンツマーケティング支援。
ブランドコンセプトを明確にするためのヒアリングを実施、老舗レース店という歴史やカルチャー、ものづくり、そしてお客さまに対する想いが伝わるデザインやコンテンツを構成、ECサイトとしてのUIUXのブラッシュアップ、システムのバージョンアップを実装した。
認知拡大としてSEOだけではなく流入したユーザーが共感するためのコンテンツのつくり込みにこだわって定期的な公開を実施。
現在、支援3年目で売上700%UP、認知10,000%UPを実現するコンテンツマーケティングを継続的に支援中。
- 課題
- ・売上UPにつながるサイトリニューアルをしたい・コンテンツマーケティングでブランディングをしていきたい・ECシステムの刷新をしてUIUXを向上させたい
- 効果
- ・売上UPにつながるECサイトへのリニューアル・コンテンツマーケティングで売上700%UP、認知10,000%UPを実現・大規模ECサイトを支える管理システムとウェイティングシステムの実装
- スコープ
- サイトリニューアルの企画立案・実行、ブランドコンセプトのヒアリングと言語化、ECシステムの要件定義、デザイン、コーディング、インタビュー、ライティング、分析など
- クレジット
- Consultant:Masaki Toda
Director:Risa Nemoto
Writer:Risa Nemoto
Writer:Ayaka Shimomura
Designer:BUROKI Design
Engineer:Welcart inc.
サイトリニューアルとコンテンツマーケティング支援によるブランディングでECサイトの売上700%UP
120年以上の歴史をもつ老舗レース店である近沢レース店は、ECサイトの売上を伸ばし主力販路とするためにECサイトのリニューアルを実施。
ブランドコンセプトを明確にするためのヒアリングを実施、老舗レース店という歴史やカルチャー、ものづくり、そしてお客さまに対する想いが伝わるデザインやコンテンツを構成、ECサイトとしてのUIUXのブラッシュアップ、システムのバージョンアップを実装した。ECサイトのリニューアル後は、コンテンツマーケティングの支援を実施。ブランドや商品の魅力を伝えるためのコンテンツをランニングで公開。商品ページだけでは伝わらない、商品に込められたストーリーやブランドの想いを発信していくことで、ユーザーに共感から購入につなぐ。
潜在顧客層、顕在顧客層、一般顧客層、優良顧客層、それぞれにアプローチするコンテンツを充実させることで、認知を拡大、ECサイトへの流入、商品の購入の導線を強化した。
コンテンツマーケティングを軸にECサイトの制作・運用を実施したことで、ユーザーに共感してもらえるECサイトへと成長した。現在支援3年目で年間売上700%UP(月間最大売上伸び率は1000%)を実現。認知は10,000%へと増加し、ビッグキーワードの獲得も成功。今後も売上・流入を伸ばし続ける見込みだ。
売上増加、認知拡大の副作用としてECサイトのアクセスエラーや受注処理のシステム的な課題解決もPDCAをまわしている。ECサイトの成長を共に、その時に必要なアップデート、マーケティングの提供を実施し続けている。
コンテンツマーケティングを実現し購買体験を向上するUIUXを実装したECサイトへリニューアル
支援前はSaaSのECシステムを利用していた近沢レース店はのECサイトは商品を並べたカタログ化に陥っていた。お客さまに商品を購入してもらうためには、認知を拡大し、流入したユーザーに共感から購入につなぐ必要があることを納得していただき、コンテンツマーケティングを実施できるECサイトへのリニューアルを提案。
支援前の既存ECサイトはブランドストーリーの発信が弱かったので、ブランドコンセプトについてヒアリングを実施。ブランドに対するイメージやお客様へ与えたい印象など、さまざまな観点からディスカッションを行った。
ブランドコンセプトを中心に、デザインや各ページ構成、商品ページを構築。ブランドについて理解を深めてもらうためのコンテンツも新たに制作、訪れたユーザーにデザインやコンテンツからブランドの魅力が伝わるECサイトを目指した。
ECサイトはシステム面も非常に重要となる。顧客管理や受注管理などの在庫管理やシステムやマーケティングツールとの連携、もちろんオペレーションもふまえた様々な要素を捉えながら提案、議論をしながら要件定義をする必要がある。支援前はSaaSのECシステムだったが、WordPressとECシステムを組み合わせたリニューアルを提案。コンテンツマーケティングの実装ができ、メンテナンス性に優れた発展性があるシステムを採用した。
ECサイトのリニュアールはウェブサイト制作だけでなく、マーケティング、システムなど多くの領域をワンストップで支援することが不可欠となる。
3年間の支援で売上700%UP、認知10,000%UPを実現するコンテンツマーケティング
コンテンツの方向性を4段階に分類することで、長期的なコンテンツマーケティングを実施していくことに成功。クライアントにリテラシーを提供しながらインハウス化支援も実施した。
コンテンツマーケティングの支援初期段階3ヶ月ほどは、流入や検索結果の変化の比較が難しく、成果を実感してもらいにくい時期が続いた。コンテンツマーケティングの初期段階では、表示回数やCVなどの細かい数値を追っても傾向が掴みにくいため、ある程度のコンテンツ量を積み重ねていき、それぞれを紐づけていくことが長期的な成果につながる。
Lippleではコンテンツの方向性を「ブランディング」、「ブランディング中心+SEO対策」、「SEO対策中心+ブランディング」「SEO対策」の4段階に分けて、運用の経過を把握してもらえるよう具体的な提案を行った。
初期段階で流入を集めるためのSEO対策コンテンツに偏らず、ブランドや商品の魅力を知ってもらえるような独自のコンテンツを制作。
Googleの評価基準であるE-E-A-Tを満たすことにより、支援6ヶ月後から多くのキーワードでコンテンツが上位化され売上UPへの影響もわかりやすくなった。支援1年後はコンテンツがほぼ上位化され、これまで検索結果に表示されなかった「ハンカチ」や「レース」など多数のビッグキーワードでも検索結果上位を獲得することに成功したLippleではコンテンツの構成案で重要になるのが何よりも独自性、発信者にしか書けないコンテンツなのかと考えている。検索上位のコンテンツを参考に構成をしてライティングをするのではなく発信したい情報に対してどう構成をするかということを大切に支援をしている。また検索上位化されなくてもユーザーが共感するコンテンツを発信することで、ウェにブサイト全体が良質であると検索エンジンに判断され、結果的に認知拡大、目的を達成をさせることにつながる。ひとつひとつのコンテンツに一喜一憂するのではなく長期的な計画と実行がコンテンツマーケティングには重要だ。
コンテンツマーケティングは成果が形になるまで時間がかかる。初期段階では焦らず全体の方向性を合わせて地道にコンテンツマーケティングを実施してくことで、大きな成果へとつながり安定したウェブサイト運用へとつながる。クライアントからも最初は結果が見えにくいことで不安の声もいただいていたが、成果が目に見えてきたことで納得してもらうことができた。
ECサイトでコンテンツマーケティングを軸にしたブランディングによって、リアル店舗への影響もあった。横浜元町ショッピングストリートのチャーミングセールではリアル店舗、ECサイト共に最大売上売上を更新し続けている。シーズンハンカチの各店舗の予約受付も伸びており、リアル店舗のオペレーションもシステムで改善していく必要があるほどとなった。
様々な要因がもちろんあるが、Webマーケティングによる効果がリアル店舗にも影響した要因はあるだろう。
大規模ECサイトを支える管理システムとウェイティングシステム
大規模ECサイトのうれしい悲鳴として受注負荷に耐えられずサーバーが落ちることや、受注件数に比例してユーザーの要望やクレームが多くなり、オペレーションに負荷がかかることが挙げられる。近沢レース店からは、常にオペレーションが円滑に進むか、という観点を大切にシステムコンサルティングをしてほしいと期待されている。
商品追加、お知らせの追加などのコンテンツ管理システムや顧客管理、受注管理をスタッフの方々がストレスなく運用できるシステムを構築した。配送システム、ペイメントシステム、メールマガジンシステムとの連携など技術的な側面もクライアントがインハウス化できるように汎用的な技術やシステムを導入することを心がけた。
WordPressとECシステムを組み合わせたECサイトへリニューアルをすることで、ECサイトのブランディング、売上UPの成長にあわせて柔軟なカスタマイズをスピード感をもって実行できるような支援を実施。
支援初期段階では、また大きな課題としてセール時のサーバー負荷にサーバーが耐えられずサイトが落ちるということがあったが、サーバー会社と協力やウェイティングシステムを導入することでこれを回避。ユーザーが快適に購入体験ができるよなアップデートとオペレーションを提案し続けている。エンドユーザーからもお褒めの意見をSNSで見つけることもでき安心した。
ECシステム、サーバー、ウェイティングシステム、その他のオペレーションなどはECサイトの成長にあわせて課題が発生するので、都度ECサイトの成長に合わせて都度、ユーザーがいかに快適に購入、スタッフが円滑にオペレーションできるかという観点で検討し提案と議論をし続けていく必要がある。
株式会社 近澤レース店 社長 近澤 匡祐さんからのメッセージ
ECサイトのリニューアルは着手したいとずっと考えていましたが、何をしたらいいのか分からずにいました。何社か検討する中で、Lippleさんのコンテンツマーケティングで売上を上げていく説明が一番わかりやすかったのが決め手になりました。
最初のうちは成果が出ているのかそうでないのかわからず不安に思うこともありましたが、Lippleさんの支援に限らず自社でもいろいろな改善を行ったことで、すべての歯車が合致してうまくいったように感じます。
コンテンツマーケティングは、確実な方程式があるわけではなく目に見えない要素もあると思いますが、ECサイトを訪れたお客さまに対するPRはすごくうまくいったと感じています。結果的に私たちが行った施策の何か一つでも欠けていたら、ここまで売上が上がることはなかったでしょう。結果売上も大きく伸び、あのタイミングでECサイトをリニューアルしたのは正解だったと思います。
ウェブサイトで商売をするのであればやらないという選択肢はないのではないでしょうか。Lippleさんの支援を受けて、コンテンツマーケティングは売り手側が思っている以上にしつこくやったほうがいいのだと感じました。今更そんな当たり前のことを発信しても、と思っていても、改めてコンテンツにしてリリースすると意外と反響があることに気づきました。当たり前に思われているからこそ、コンテンツになっていない情報も多いのですね。
コンテンツの制作・発信というのは、やろうと思えば自社でできることもあるかもしれませんが、セルフプロデュースというのは難しいですよね。第三者的な視点でご提案いただいたり、ブラッシュアップをしてもらうことも支援していただく価値だと感じています。
引き続きECサイトのブラッシュアップはもちろん、当社のブランディングをさらに追求し発信していくための力を貸していただきたいと思っています。
記事一覧を見る代表取締役 社長 Masaki Toda横浜市在住。学生時代は経営・会計を専攻し、その傍らウェブサイトの制作・運営を数多く行なっていたことや、前職の経営コンサルタントの経験を生かし、株式会社Lippleを起業。上質なコンテンツを発信することで、小手先のテクニックに頼らない、効果的なWebマーケティングを提供することをモットーとしている。好奇心のカタマリ。
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チーフエディター Risa NemotoECサイトの売上をUPしませんか?
ECサイトの売上をUPするためにはUIUXを向上させるリニューアルとユーザーの認知拡大と共感のためのコンテンツマーケティングが不可欠です。Lippleはのマーケティング支援体制は企画提案、ウェブサイト制作、システム開発、コンテンツ制作までワンストップ体制。コストパフォーマンスに優れた支援を実現します。