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ウェブサイトをはじめるために決めておきたい15のポイント

投稿日: 更新日:

ウェブサイトをはじめるとき、なんとなくウェブサイトを制作・運用しはじめると、うまくいかなかったり、悩んだりする可能性が高いです。
スムーズなウェブサイトの制作や、安定したウェブサイトの運用をするためには、ウェブサイトのテーマやコンセプトをしっかり固めることが大切です。

私たちは数年間、複数のウェブサイトを運用していますが、いろいろな方法を試しているうちに、ウェブサイトの制作や運営時に重要なポイントがわかってきました。

このレクチャーでは、ウェブサイトをはじめるために決めておきたい、制作や運用での重要なポイントを解説していきます。

リサ

全部で15個のポイントがあります!

テーマ

いろいろなウェブサイトを閲覧してみると、扱っているコンテンツに共通項があったり、独特な観点の内容を扱っていたりと、ウェブサイトごとに特徴があることがわかります。
その特徴のコンテンツやデザイン、運用方法を決める根幹にあるものが、テーマです。

テーマ

テーマとは、ウェブサイトで扱う中心的な枠組みのことをいいます。
ウェブサイトにテーマがないと、コンセプトやコンテンツがぶれてしまい、ウェブサイトがぼんやりしたり散らかった印象になってしまいます。

ウェブサイトを制作・運営すると、コンテンツやデザイン、運営方法について考えたり、決めなければいけないポイントがあります。

決めなければいけないポイントは、大きく分けるとコンテンツ、デザイン、運営方法の3つです。
そこから、今回のレクチャーで解説している、ウェブサイトのタイトルやレイアウトなどのポイントを決めましょう。

日常的に更新するコンテンツの内容やSNSの投稿なども、コンセプトに沿って考えていくことが重要です。

これらの大きなポイントや小さなポイント、日常的な更新を考えたり、決めるときに、テーマという枠組みがヒントになります。

リサ

テーマがあれば、タイトルや扱うコンテンツも考えやすいですね。

テーマに沿ったポイントがウェブサイトを形作ることによって、ウェブサイト全体がテーマを反映します。
これが、訪れるユーザーの目には、ウェブサイトの特徴として写ります。

マサキ

テーマがあるウェブサイトは、ユーザーもファンになりやすいです。

小難しく書きましたが、あなたの運営するウェブサイトは何を扱うか・・・ということですね。
テーマは、興味関心のあることから決めましょう。

収益をあげる目的でウェブサイトをはじめる方も、儲かるからといって自分が興味のないテーマにしてしまうと長続きしません。
儲けられるテーマと、自分の興味のあるテーマが共通するテーマにしてみましょう。

リサ

私は映画の感想ブログをはじめたいので、テーマは「映画」でしょうか。

マサキ

ざっくり「映画」というテーマですが、「新作映画」や、「B級映画」など、「映画」からより絞ったテーマにしなくてもいいんですか?

リサ

私はジャンルや公開時期に関係なく、映画を扱いたいので、テーマは「映画」にします!

コンセプト

テーマを決めたら、より具体的なウェブサイトの方向性を決めていきます
その方向性をコンセプトと呼びます。

コンセプト

自分がどんなウェブサイトを運営していきたいか、どんな記事をつくりたいかなど、ウェブサイトをはじめるときには、ざっくりとした目的があると思います
その目的をウェブサイトのテーマと組み合わせて、ウェブサイトのコンセプトを明確にしましょう

マサキ

映画のウェブサイトを例にすると、感想ブログなのか、情報サイトなのか、交流サイトなのか、など、テーマとコンセプトによってどんなウェブサイトを運営していくか、方向性が変わっていきます。

リサ

そうですね・・・
私は、映画ファンと交流がしたい、というのが目的ですね。

マサキ

それなら、「映画の感想を投稿して映画好きの人と交流をするブログ」、というのがコンセプトになりますね。

今回は「映画」というテーマと、「映画ファンと交流をしたい」という目的から、コンセプトを決めました。
もし、目的が、おしゃれなウェブサイトを運営したい、ウェブサイトで収益をあげたいというものだった場合は、コンセプトはガラリと変わります。

おしゃれなウェブサイトを運営したいという目的だったら、ポートフォリオサイトの運営や映画のポスターを掲載することがウェブサイトのコンセプトになりますし、収益をあげることが目的なら、記事をたくさん更新したり、新作映画の公開日に合わせて関連記事を更新することがウェブサイトのコンセプトになります。

このように、テーマとコンセプトによってウェブサイトの方向性は大きく変化するので、しっかり考えましょう。

タイトル

タイトル

タイトルは、ウェブサイトのコンテンツ内容を示す看板のような存在です。

タイトル

タイトルは、このように検索結果にも表示されるので、ウェブサイトにおいてタイトルは、企業名やブランド名と同等の価値があります

タイトルは、ウェブサイトのテーマとコンセプトに沿ったキーワードを使いましょう
見ただけでどんなウェブサイトなのか理解でき、かつ覚えやすいキャッチーさがあるといいでしょう。

タイトルが思いついたら、決定する前にタイトル名で検索をしてみて、他に同じ名前のウェブサイトがないか調べておきましょう。
また、タイトルに関連のあるドメイン名が使えるかどうかも確認しておきましょう

マサキ

検索結果に表示される文字数には限りがあるので、タイトルの文字数は、27文字以内を目安にするのがおすすめです

リサ

私は映画の感想をまとめたウェブサイトをつくりたいので、「Cinema Note | 映画を再発見。」にします!

マサキ

いいですね!
どのようなウェブサイトなのか、タイトルを見ただけでわかりますね。覚えやすいかんたんな単語の組み合わせなのもいいです。

ディスクリプション

ディスクリプション

ディスクリプションとは、ウェブサイトがどんなコンテンツを提供しているのかを紹介する文章のことです。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果で、タイトルの下に小さく表示される文章がディスクリプションです。

マサキ

ディスクリプションも検索結果に表示される文字数に限りがあるので、100文字程度を目安に作成しましょう

ディスクリプションは、SEOの対策に効果があるといわれています。
しかし、各検索エンジンからは、ディスクリプション作成が直接SEOに効果があると明示されていません。

ディスクリプションの作成は、SEOの対策のためではなく、ウェブサイトを訪れてもらうために作成する意味があります。

検索結果に表示されるタイトルを見ただけでは、どのようなサイトなのかわかりづらいですよね。
ディスクリプションを作成すれば、ウェブサイトの内容について補足ができます。

マサキ

第三者が、タイトルとディスクリプションを見ただけでどんなウェブサイトなのかわかるように工夫し、ウェブサイトを訪問しやすくしましょう。

コンテンツ

テーマやコンセプトが明確に定まったら、それらに沿ったコンテンツ制作をするための、ポイントを確認していきましょう

コンテンツの制作は、ウェブサイトを運営するにあたって欠かせない大切な作業です。
テーマやコンセプトに沿ったコンテンツ制作をするために、どのような内容のコンテンツを制作するか、ジャンルや方向性を明確にしましょう。

ジャンルや方向性を明確にしないままコンテンツの制作をはじめると、徐々にコンテンツの内容がテーマやコンセプトから離れてしまい、収集がつかなくなってしまいます。

コンセプト

コンテンツのジャンルや方向性を決めるときは、どんな内容を、どんな人(ペルソナ)に、どんな方法で発信していくか、これらの3つのポイントを軸に考えてみましょう。

リサ

確かに映画のウェブサイトって、新作映画の感想だけを書いているウェブサイトもあれば、旧作・新作を合わせたホラー映画だけを紹介しているウェブサイトもありますし、色々なジャンルのウェブサイトがありますね。

マサキ

そうですね。コンテンツの内容が広ければ広いほど、内容は豊富になりますが、管理が大変になるのと、ファンがつきにくくなります
映画に関する情報はなんでも書く、というよりは新作映画の感想だけ書く、1つのジャンルだけを書く、などと細かく決めておくといいでしょう。

リサ

私は記事を読んでいただいた映画ファンの人と交流を深めたいので、新作・旧作合わせた映画の感想を書いていきたいと思います!
キーワード
  • ペルソナ:あなたが扱っている商品やサービスのターゲットとなる、具体的なモデルユーザーのこと。氏名や性別、居住地、年齢、職業、趣味などの細かい人物情報や特徴を決めて、そのユーザーが興味をもつ商品やサービス、マーケティング手法を考える。
Webマーケティングにおける「ペルソナ」の重要性と活用方法Lipple inc.

カテゴリー・タグ

カテゴリー・タグ

コンテンツの内容が決まったら、カテゴリーとタグを決めましょう。
カテゴリーとタグとは、コンテンツを分類するためのキーワードのことをいいます。

投稿する記事を作成するときは、カテゴリーとタグを設定することができます。

カテゴリーは、コンテンツを分類するためのキーワードです。カテゴリーの中にコンテンツを分類することで、コンテンツ同士の関連付けをすることができます。
また親カテゴリーと子カテゴリーのように階層構造を持てるので、コンテンツ同士の関連性をよりわかりやすく、強固にすることができるのが特徴です。

タグは、コンテンツに関連する内容のキーワードです。
カテゴリーのように階層構造はありませんが、カテゴリーの枠を超えた幅広い分類のコンテンツ同士を関連づけることができます

リサ

私は映画のジャンルごとや俳優ごとにまとめた記事もつくりたいので、「まとめ」というカテゴリーもつくろうかな。

マサキ

タグは作品名や公開時期など、投稿した記事を横軸でまとめられるキーワードを選ぶといいですね。

ウェブサイトをはじめた頃は記事の数が少なく、記事の投稿も手探り状態になるので、コンテンツの内容に沿った大まかなタグとカテゴリーを決めておくと、スムーズかつ的確なコンテンツの制作に取りかかれます。
投稿する記事が増えると、必要なカテゴリーとタグも増えていくので、その都度新たに追加していきましょう。

リサ

私は映画関連のイベントに行くことも多いのですが、「Cinema Note」はあくまで感想を書くウェブサイトなので、イベントの感想については雑記ブログに書くことにしよう

マサキ

カテゴリーやタグは広く分類してもOKですが、広くなればなるほど雑多なウェブサイトになってしまいます

記事の構成

記事のカテゴリーとタグを決めたら、投稿する記事はどのような流れで作成するか、構成を決めましょう

例えば、論文をや感想文を作成するとき、どのような順番で書いていくか、最初に全体の流れを考えてから書きはじめますよね。
ウェブサイトで記事を作成するときも、先に全体の構成を決めてから書くと、ユーザーに読まれやすい記事ができあがります

リサ

構成を考えるの苦手なんです・・・

マサキ

基本は、論文や小説と同じように「起承転結」の構成を意識すると、記事が書きやすくなりますし、ユーザーも読みやすいですね。

記事の構成

リサ

起承転結かあ。最初に全体の感想を書いて、次にストーリーやキャラクターの感想を書いて作品を掘り下げていって、最後に評価やまとめの感想で締める、という流れにしようかな!

マサキ

いいですね!記事の構成はジャンルごとにある程度決まったパターンがあるので、どうしても思いつかない場合は、他のウェブサイトの記事の構成を参考にしてみるのもいいでしょう。

固定ページ

固定ページ

固定ページとは、日常的に投稿する記事ではなく、会社概要やお問い合わせ、掲示板など、不変的なページのことをいいます。

個人と企業では必要な固定ページが変わってきますので、どのようなものを用意したらいいのか、一例をあげます。

個人のウェブサイトの固定ページの例
  • ウェブサイトについて
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
企業のウェブサイトの固定ページの例
  • 会社概要
  • 事業内容
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー

サイトマップ

サイトマップ

カテゴリーやタグ、固定ページのコンテンツ内容が決まったら、それらを組み合わせて、ウェブサイトのサイトマップを作成しましょう。
サイトマップとは、ウェブサイト全体の構成図のことをいいます。

サイトマップが可視化されることで、ウェブサイトを構築・制作するときの参考になります。
また、その時点で不足しているページはないか、不要なページはないか、確認ができます。

マサキ

紙などに、自由にサイトマップのイメージを書き出してみて、そこから整理整頓してサイトマップを完成させていくと楽ですよ。

カラー

サイトマップが作成できたら、ウェブサイトのデザインについて決めていきましょう

まずは、ウェブサイトの色を決めましょう。
ウェブサイトを訪れたユーザーが、ウェブサイトに対して抱くイメージを決める大切な要素の1つです。
色を1つ変えるだけで、ユーザーが抱くイメージは大きく変化します。

カラー

あらかじめ決めておく必要があるのは、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3つです。

メインカラーウェブサイトの中心の色になります。
ウェブサイトのコンセプトのイメージに合う色を選ぶのもいいですし、自分の好きな色を選んでもいいでしょう。

メインカラーが決まったら、サブカラーを決めます。
サブカラーはメインカラーと近しい系統から選ぶことをおすすめします
メインカラーより薄いカラーを使うと汎用性が高いです。

アクセントカラーメインカラーの補色がおすすめです
補色は、赤だったら、緑、青だったら黄色といった具合に、色相環の反対側にあたる色を指します。

メインカラー、サブカラー、アクセントカラーは、ウェブサイトの配色の割合として70%、20%、10%が目安となります。

リサ

黄色が好きなので、黄色をメインカラーにしたいけど、ちかちかするなあ。色々な映画の感想を書くウェブサイトなので、明るい色も暗い色もあるといいですよね・・・

マサキ

それなら、アクセントカラーは明度の高い黄色にして、メインカラーとサブカラーは、黄色の補色となる青系統や紫系統の色を使ってみたらどうですか?

リサ

それとってもいいです!

ロゴマーク(アイコン)

ロゴマークは、企業名やブランド名を、個性的かつ印象的にデザインをしたマークです。
ウェブサイト用にロゴマークを作成することで、自分たちのウェブサイトをユーザーに印象づけることができます

リサ

企業やブランドならわかりますが、個人のウェブサイトにロゴやアイコンって必要なんでしょうか・・・?

マサキ

もちろんあった方がいいですね。ユーザーにウェブサイトを印象付けるためだけでなく、信頼性も高まります。ウェブサイトに個性が生まれて、愛着も湧きやすくなりますよね。

ロゴマーク(アイコン)

ロゴマークには、「ロゴタイプ」「シンボルマーク」の2種類があります。

ロゴタイプとは、企業名やブランド名をデザインした文字のことをいい、シンボルマークとは、企業やブランドのテーマやコンセプト、名前からイメージされてデザインされたイラストのことをいいます。

ロゴタイプとシンボルマークを組み合わせたものを、「ロゴマーク」といいます。

ロゴマークは、ウェブサイトのテーマやコンセプト、タイトル、ウェブサイトの配色を配慮しながら作成しましょう
一緒に並べることも多いので、お互いに調和性のあるデザインを意識すると、よりユーザーに好印象です。

リサ

私はウェブサイトのテーマは「映画」なので、フィルムや映写機のマークを使うとわかりやすくていいですよね。ウェブサイトのタイトルは「Cinema Note」だから、ノートのマークを入れてもいいかも。

デザイン(テーマ)

デザイン(テーマ)

ロゴが決まったら、ウェブサイト全体のデザインを考えましょう

フルスクラッチでウェブサイトを構築・制作する場合、ウェブサイトのテーマやコンセプトに沿ったデザインをゼロからつくっていきます。
WordPressをはじめとしたCMSや、ブログサービスを使ってウェブサイトを構築・制作する場合、テーマやテンプレートを使ってデザインを決めましょう。
テーマやテンプレートの選択をするときも、フルスクラッチの場合と同様に、ウェブサイトのテーマやコンセプトに沿ったものを選ぶようにしましょう。

WordPressにおけるテーマとは、デザインや機能をウェブサイトにかんたんに適用させるためのパッケージのことをいいます。
テーマをインストールすることで、ウェブサイトの見た目や機能をカスタマイズすることができます。

WordPressのテーマは、世界中にあるテーマから好きなものを選ぶことができます。
テーマによって得意な部分が異なるので、あらかじめ決めたコンセプトと、コンテンツの内容、サイトマップに適しているテーマを選びましょう。

リサ

私は記事を読んで欲しいので、投稿した記事を前面に出せるテーマがいいな。あとは、文字を読んでもらうウェブサイトだから、目に優しいデザインだといいかも。

マサキ

それなら、最近人気のマテリアルデザインを取り入れたテーマがおすすめですよ。
WordPressのインストールとテーマの設定Lipple inc.

レイアウト

ウェブサイトのカラー・ロゴ・デザインが決まったら、レイアウトを考えましょう。
レイアウトも、ウェブサイトのイメージを決める大切な要素の1つです。

WordPressのテーマは、インストールした時点では、まだレイアウトは設定されていません
自分のウェブサイトのコンセプトに合わせてレイアウトを決めていきましょう。

レイアウト

ウェブサイトの基本のレイアウトは、ヘッダー、フッター、コンテンツ、サイドバーの4つの領域から成り立っています。
この4つの領域に、何を配置するか、どんな見せ方をするか、大まかに決めておきましょう。

ヘッダー、フッター、コンテンツ、サイドバーの4つの領域の中身には、何を配置するかだいたい決まりがあるので、画像で例を示しておきました。

ウェブサイトの発信方法

ウェブサイトは、ただコンテンツを投稿しているだけでは閲覧数やファンは増えません。
あらゆる媒体を使って、ウェブサイトを外部に発信していく必要があります。

ウェブサイトの発信方法には、SNSやメールマガジンなどを使ったプッシュ型の方法と、広告を使ったプル型の方法があります。

プッシュ型の発信方法であるSNSには、TwitterInstagramFacebookLINE@などがあります。
ウェブサイトの認知度向上や、ユーザーとの交流によるウェブサイトのファンつくりにSNSはかかせません。

しかし、ウェブサイトのテーマやコンセプトによって向いているSNSが異なるので、すべてのSNSを運用する必要はありません

リサ

映画の感想を投稿するので、記事の更新のお知らせをTwitterやFacebookにシェアするのが合ってそうです。
Instagramはアップできる画像がないから難しいかな。

マサキ

そうですね。例えば、鑑賞した映画のチケットやパンフレットなどを発信するのであれば、Instagramの利用も効果的ですね。

プル型の発信方法である広告は、リスティング広告ディスプレイ広告SNS広告などがあります。

コーポレートサイトやランディングページなど、広告を利用する必要がある場合、これらのサービスを活用しましょう。

広告の有無

 
クリック報酬型広告
成果報酬型広告
報酬発生条件広告のクリック商品の購入やサービスの申し込みの成立
報酬単価数百円から千円ほど数円から数千円まで幅が広い
広告コンテンツウェブサイトのコンテンツに合わせて自動掲載自分でコンテンツを決めて掲載
サービスの例Google AdSense
忍者Admax
i-mobile
nend
Amazonアソシエイトプログラム
A8.net
バリューコマース

先ほどプル型の発信方法として広告を紹介しましたが、自分たちが収益をあげるために、ウェブサイト内に広告を掲載することもできます

マサキ

ウェブサイトにある程度の訪問数があると、広告の利益でサーバーやドメイン費用をまかなうこともできます。
ただし、あまり広告を掲載しすぎるとユーザビリティが下がるので、広告の掲載数や配置などは気をつけましょう。

ウェブサイトに掲載できる広告には、主に、クリックされることで報酬が発生する「クリック報酬型広告」と、商品の購入やサービスの申し込みが成立することで報酬が発生する「成果報酬型広告」の2種類があります。

クリック型広告は、ウェブサイトに掲載されている広告を、ユーザーがクリックすることで報酬が発生します

クリック型広告のサービスは、「Google AdSense」や、「忍者Admax」「i-mobile」「nend」などがあります。

初心者がウェブサイトの収益化を目指すのであれば、「Google AdSense」がおすすめです
Google AdSenseは、Googleが提供している、コンテンツ連動型広告配信サービスです。
コンテンツ連動型広告とは、広告を掲載するウェブサイトのコンテンツに関連した広告を掲載する広告のことをいいます。

ウェブサイトのコンテンツとマッチした広告は、クリックされやすい傾向にあります。
さらに、Google AdSenseは他のクリック型広告サービスと比べても、1クリックあたりの単価がかなり高いため、初心者でも早い段階でウェブサイトで収益をあげることができます。

マサキ

ただし、Google AdSenseは審査が厳しいことでも有名なので、収益化するまでに時間がかかることを念頭に置いて導入の必要性を考えましょう。

成果報酬型広告は、いわゆる「アフィリエイト」といわれる広告です。
広告をクリックするだけでは報酬は発生せず、クリックしたユーザーが、移動した先のウェブサイトで商品の購入やサービスの申し込みをおこなうことで、報酬が発生する仕組みになっています

成果報酬型広告のサービスは、「Amazonアソシエイトプログラム」「A8.net」「バリューコマース」などがあります。

マサキ

成果報酬型広告サービスは種類や手法が多種多様なので、導入する場合は、自分のコンテンツに合った商材を扱っているサービスを選びましょう

収益を目的にウェブサイトを運営していくのであれば、クリック型広告と成果報酬型広告の、どちらも導入することをおすすめします。

クリック型広告も成果報酬型広告も、訪問数が上がれば上がるほど、クリックされる確率が上がります。
ウェブサイトで稼ぎたいのであれば、地道なコンテンツの更新や、質のいいコンテンツの提供をして訪問数を上げることが大切です。

まとめ

ぼんやりとしたイメージでウェブサイトをはじめると、自分の思い通りに制作を進めたり、運営を続けていくことが難しいです。
手間はかかりますが、最初にしっかりとテーマやコンセプト、デザイン、コンテンツなどの骨組みを明確にしておくと、途中でつまずいたり挫折してしまうこともなくなります

テーマやコンセプト、デザイン、コンテンツが定まらないときは、頭に浮かんでいるアイディアをノートやメモ帳に書き出して、整理してみましょう。

リサ

テーマやコンセプトなどを整理したおかげで、どんなウェブサイトをつくるか、どうやって運営していくかのイメージがはっきりしました!

マサキ

それはよかったです!つくりたいウェブサイトのイメージがはっきりしてきたと思うので、次回は、WordPressの管理画面での作業に戻って、具体的なレイアウトを決めていきましょう。
取締役
チーフエディター
リサ
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横浜市在住。 学生時代よりウェブメディアを複数運営していた経験を生かし、株式会社Lippleで編集長として勤務。ライティングだけでなく、ウェブサイト運営・分析も行う。年間100本以上の映画鑑賞がライフワーク。ピカチュウが大好き。

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代表取締役 社長 マサキ
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